ドラマCDキャラ「若嶌久三郎」って?
ドラマCD登場人物の紹介企画第二弾!
今回は若嶌久三郎じゃ。
なんか逞しい人ですね。
そりゃそうじゃ、お相撲さんじゃからな。
え!?
お相撲さんが会津軍にいたの?
元々相撲が好きで江戸の相撲界に飛び込んだような男じゃが、いよいよ会津が新政府軍に狙われるとなった時に故郷へ戻って義勇軍に加わったんじゃ。
会津藩にも神社で奉納する宮相撲があったので、そちらの相撲取りともども力士隊として編成されたんじゃな。
じゃあやっぱり強かったんですか?
そりゃあ強かったぞい。
何しろ後々には大関にまで昇進して明治時代最強の横綱・梅ケ谷の全盛期に唯一土を付けたほどじゃ。
ちなみに現在に至るまで福島県出身者で大関にまでなったのは若嶌だけじゃ。
入城作戦で若嶌たち力士の参加もあるんですね!
なんだか楽しみです♪
ドラマCDキャラ「庄田保鐵」って?
ドラマCD登場人物の紹介企画第一弾!
まずは庄田保鐵じゃな。
どんな人なんですか?
ずばり!白虎隊士じゃ!
えっ!?
飯盛山で自刃して会津藩に殉じた少年たち…白虎隊の…?
左様。
庄田少年はその自刃した彼らと同じ部隊「白虎隊・士中二番隊」の生き残りなのじゃ…
悲劇として知られる白虎隊ですけど、少年たちは自分たちで決断した事……
彼らの郷土を想う気持ちは永遠に語り継がれるもの……
それにしても士中二番隊で生き残ったとは?
そこら辺がこのドラマの肝となるところでもあるのじゃ。
山川大蔵隊の入城劇は大河ドラマ『八重の桜』でも過去の『白虎隊』ドラマでも取り上げられた痛快エピソードじゃが、庄田保鐵を取り上げた作品はこれまでには無かったからの。
つまりこれはあまり世間に知られてこなかった新たな白虎隊の物語、というワケじゃ。
なるほど!
奇跡の入城を果たす山川隊と白虎隊がどう結びつくか、これはドラマCDを聴いてのお楽しみですね!
ソニーと会津の意外な関係?
大変たいへん!
なんか凄い話っぽいですよ!
なんじゃ騒々しいのう。
それが、あの有名企業のソニーとのコラボが始まったって!
落ち着け。
正しくはソニー出資の子会社ソニーCSLの萌家電と、じゃろ?
あ、詳しい……
これ凄く知ってる感じだ…
まぁの。
このコラボのきっかけでもあるが、ソニーは会津藩出身の井深基の孫・井深大が盛田昭夫とともに創業した企業じゃ…
早くに父を亡くしたのでこの祖父が育てたんじゃな。
井深基って会津九家でもあるあの名門・井深家の……?
左様。そこの分家じゃな。
基は会津戦争では朱雀隊として戦って生き抜いた。
戦後、かなりの辛酸を舐めたが北海道で官吏に就いた時の有能ぶりが評価されて北海道知事が愛知県へ転任する際に請われて一緒に移ったという。
やっぱり会津藩のエリートだけあって優秀だったんですね~
うむ、この祖父は孫を育てるのに会津魂を教えたともいう。
基の実弟・で白虎隊士として戦い飯盛山で自刃した石山虎之助の事も井深大はいろいろ調べたそうじゃな。
とにかく井深大の人格形成に会津武士の末裔というアイデンティティは大きく影響したのじゃ。
その精神と不屈の努力による成功が世界的企業のソニーを生んだワケですね。
今回のコラボ企画も相互に影響し合って良い相乗効果が生まれるであろうな。
そしていずれ世界規模の企画へ!
春コミ参加!そして新企画……?
ご先祖さまー!
今度は春コミへの参加みたいです!
おお、昨年に続いて国際展示場で物販かの?
エントランスでのイベント販売ではなくて、今回はサークル参加の意味での参加だそうですよ。
むむ…?
春のコミックシティは女性向けが多いと聞くが……
実は新企画が始まるらしいのです。
なんでも男性キャラが出るとかなんとか……
ほほう。
つまり会津藩そのものの運命をテーマにするのか。
え?
これまでは八重や娘子隊の視点を中心に進んできたからの。
藩士中心にするとどうも戦雲昏くなりがち故、敢えて避けて萌え路線という向きもあったワケじゃが……
我ら2年目の新企画として、いよいよ会津が激動の中をどう歩んでいったかを語る時が来たという頃合か。
なるほど…
萌え路線から燃え路線ですね!
こちらがその中心人物というワケじゃな。
この青年がどう動いていくのか、その辺がみどころじゃな。
まずは春コミから、この先の展開に期待ですね!
冬コミ参戦!
ご先祖さまご先祖さま!
この年末、冬コミへの参加するとのお話ですよ!
ほほぅ…コミックマーケットとな。
3日間で約60万人が集まる世界屈指の大イベントに遂に出陣か!
ろくじゅうまん!?
会津若松市の人口の約5倍じゃないですか!
うむ、日本中から同人創作ファンが集まるワケじゃからな。
今回で85回目となる。
38年の歴史の重みがあるのう…
そこに会津問屋さんが企業ブース出展するんですね。
8月にマレーシアで『萌えの桜』を紹介したときの『SAMURAI MAIDEN Artworks』という呼称も併用してるみたい。
世界からも注目されとるイベントで外国人のサブカル愛好家も参加するからの。
ちなみに海外から来たとて観光客ではないぞ?
え?どういうこと?
コミケは作品ファンや愛好家同士の集い故に「客」は存在せぬ。
全員が「参加者」というのがコミケ精神でな。
企業とてそれは同じ事。
作品を好きな者同士、愛する仲間なのじゃ。
なるほど…
同好の士というワケですね。
幕末には大砲を備えて外国に対しての攘夷の最前線にもなった江戸湾の砲台場が、
現代では日本のサブカル文化を愛する同好の士たちが集う東京湾のお台場となる…
世界の平和の祭典みたいじゃな。
そこに会津から参加する意義!
日本だけでなく世界にも会津の良さを発信したいですね♪