「会津産 赤ワイン」のお話
ふおお、またしても酒じゃな!
今度は葡萄酒だよ!
ちゃんと調べてきたんだから私に説明させてね。
ほほぅ…どんなものかの?
産地は会津若松市の大竹ぶどう園さんで、なんと開園から120年の歴史を持っています。
初代が大阪に立ち寄った際に初めて食べた葡萄の美味しさに魅せられて、さっそく苗木を取り寄せたことが始まりで、東北では最も早いぶどう園でした。
ワインの製造を始めたのは7年後の明治33年からで、有栖川宮威仁さまが猪苗代湖へ巡遊された際にワイン造りを勧められたのがきっかけだそうです。
以来1世紀以上作り続けているという老舗中の老舗ワイナリーです。
む、ワイン製造のきっかけに有栖川宮さまじゃと…?
確か東征大総督や会津征伐総督となったのも有栖川宮……
そう…そちらは威仁さまの異母兄の熾仁さまだね。
熾仁さまは後に西南戦争では鹿児島県逆徒征討総督にもなって、その時に博愛社の設立の建議を受け、その精神に感銘を受けたことで独断で博愛社の活動を認可されました。
この博愛社が後の日本赤十字社で、有栖川宮家はそのパトロンとして活動をご支援なさいました。
そのあたりで私、八重にとっても重要な関わりがあるワケです。
意外な繋がりじゃな…
で、肝心のワインであるが……
有機栽培によって作られる糖度・酸味・香りに優れたワイン好適種のぶどうを2~3年かけて熟成させて製造しています。
本来の風味を生かしたフルーティで軽い飲み口の赤ワインはすっきりとした大人の味が特徴ですって。
ふむ、確かにこりゃ美味い!
肉料理にも魚料理にも合いそうじゃな。
あー!もう飲んでるー!
赤ワイン…真紅の葡萄酒……
ラベルにある鶴ヶ城の赤瓦にも映えるのぅ!
このお姉さんが持ってる銃もカッコイイね♪
見たことない銃だけど最新型かな?
さて、のう?
(基本的にメタ発言ばっかりじゃな…w)